映画「精神」を観た
去年に講座で観たときに、コレはなんとおもしろいのだ!と思ったのが、「選挙」という映画でした。
すごく新鮮だったワタシにとって。そのときの監督のお話もおもしろく、次回作を編集している、とおっしゃっていたのを聞いて、次回作、話題になるだろうなあ・・・と、思っていた。「選挙」があまりにもよかったので。その次回作である「精神」、本日観てきました。
昨晩のラジオも聴いたし、インタビュー記事もいくつか読んでたし、監督への質疑応答ではもう質問することがないくらいだなあ、と。真摯に誠実に媒体にでているなあと。
ラジオのなかで、ドキュメンタリーと劇映画の違いについて、でている人たちへの責任というのがあった。覚悟。
「でてる人も観る人もいいことがおこってほしい」という発言も好きだった。これはメモった。
それはもしかしたら自分がやりたいからやってる、撮りたい知りたい、それはエゴかも、という葛藤を経てのことなんだろうなあ、と、ちょっと忘れちゃったんだけれど、「エゴかもしれない」というのも言ってたような気がするから。これはメモってなく。
本にサインしてもらった。
友達がサインしてもらってるとき、監督に話しかけていたかんじもよかった。
本の印税の50%が寄付されるんだってね〜と友達がワタシに。そういうの、いいよね。
ほんとうは一人で観に行こうと思っていたけれど、誘ってみた。それで観終わったあとに、会話して、そう、「カーテン」「鉄の壁」人それぞれの感じかた、それが、ワタシだったら、なんだろう、「カーテン」それも、ヒラヒラ薄い?分厚い?それぞれの違いを認識することが大事でそれについて語り合う、ということをワタシたちはたしかにできるんだね。
ああそれと思い出したんだけれど、来る途中電車のなかで座ったら、隣に座っていた男性が新聞のテレビ欄を見ながらウフフとなんか独り言いいながらニコニコともすればニタニタ嬉しそうでさあ、テレビ欄のどこがそんなに面白いのかしら?って隣をチラッと見れば、まだなんかグフフ笑いながら見てた。目線がずっとおんなじ部分で見てるの文字?それすらもあやうい。ほほぅテレビ欄でそれだけ笑えるとは。ワタシはそういうとき、知りたくなるよ。見て笑ってるその部分を。その独り言もなんて言ってるんだろうねえ。わからん。わからんがとても楽しそうだなあ。その男性を引いた目で遠まきにしていた空気もその場にはあったけれどそれも頷けるワタシもいるけれど冷ややかにはなれないワタシがいる。だってもしかしたらそれはワタシかもしれない、ワタシじゃないけど、ワタシかもしれない。
スカート↓はMF。暗号。
↑
想田監督があけてくれたなあ、と思う。こじあけたのでも、自然にあいたのでもなく。
「偏見」というドアを。テクテクやってきて、これ、あくよ〜って、ほら、あいたよって、示してくれたかんじ。それとも、そもそもそんなもの、なかったんじゃないかな、ドア、ないよ〜って、示してくれたのかな。これだってワタシの感想なのだから、人それぞれ思うことがあるんだろう。
覚悟。この映画をつくった、その覚悟をおもえば。
あいたドアを受けとめるのはワタシという観客で、それを知ったあとのワタシは、また。
また、ふふ、ナニ?
HPの予告編を観て、映画の本編を観て、あっ、そうだったのかあ、そういうことかあ、と感じることがあって捉え方とはそうかそうか、その気づきを友達に言ったら、それをそれこそ質問すればよかったのに、いい質問になったのに、と。そうそうなんだよねえ。ワタシのなかのカーテンは風に揺られよう、ゆられながら、いつしか飛ばされ、いいやそうじゃない、とばそう。
すごく新鮮だったワタシにとって。そのときの監督のお話もおもしろく、次回作を編集している、とおっしゃっていたのを聞いて、次回作、話題になるだろうなあ・・・と、思っていた。「選挙」があまりにもよかったので。その次回作である「精神」、本日観てきました。
昨晩のラジオも聴いたし、インタビュー記事もいくつか読んでたし、監督への質疑応答ではもう質問することがないくらいだなあ、と。真摯に誠実に媒体にでているなあと。
ラジオのなかで、ドキュメンタリーと劇映画の違いについて、でている人たちへの責任というのがあった。覚悟。
「でてる人も観る人もいいことがおこってほしい」という発言も好きだった。これはメモった。
それはもしかしたら自分がやりたいからやってる、撮りたい知りたい、それはエゴかも、という葛藤を経てのことなんだろうなあ、と、ちょっと忘れちゃったんだけれど、「エゴかもしれない」というのも言ってたような気がするから。これはメモってなく。
本にサインしてもらった。
友達がサインしてもらってるとき、監督に話しかけていたかんじもよかった。
本の印税の50%が寄付されるんだってね〜と友達がワタシに。そういうの、いいよね。
ほんとうは一人で観に行こうと思っていたけれど、誘ってみた。それで観終わったあとに、会話して、そう、「カーテン」「鉄の壁」人それぞれの感じかた、それが、ワタシだったら、なんだろう、「カーテン」それも、ヒラヒラ薄い?分厚い?それぞれの違いを認識することが大事でそれについて語り合う、ということをワタシたちはたしかにできるんだね。
ああそれと思い出したんだけれど、来る途中電車のなかで座ったら、隣に座っていた男性が新聞のテレビ欄を見ながらウフフとなんか独り言いいながらニコニコともすればニタニタ嬉しそうでさあ、テレビ欄のどこがそんなに面白いのかしら?って隣をチラッと見れば、まだなんかグフフ笑いながら見てた。目線がずっとおんなじ部分で見てるの文字?それすらもあやうい。ほほぅテレビ欄でそれだけ笑えるとは。ワタシはそういうとき、知りたくなるよ。見て笑ってるその部分を。その独り言もなんて言ってるんだろうねえ。わからん。わからんがとても楽しそうだなあ。その男性を引いた目で遠まきにしていた空気もその場にはあったけれどそれも頷けるワタシもいるけれど冷ややかにはなれないワタシがいる。だってもしかしたらそれはワタシかもしれない、ワタシじゃないけど、ワタシかもしれない。
スカート↓はMF。暗号。
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想田監督があけてくれたなあ、と思う。こじあけたのでも、自然にあいたのでもなく。
「偏見」というドアを。テクテクやってきて、これ、あくよ〜って、ほら、あいたよって、示してくれたかんじ。それとも、そもそもそんなもの、なかったんじゃないかな、ドア、ないよ〜って、示してくれたのかな。これだってワタシの感想なのだから、人それぞれ思うことがあるんだろう。
覚悟。この映画をつくった、その覚悟をおもえば。
あいたドアを受けとめるのはワタシという観客で、それを知ったあとのワタシは、また。
また、ふふ、ナニ?
HPの予告編を観て、映画の本編を観て、あっ、そうだったのかあ、そういうことかあ、と感じることがあって捉え方とはそうかそうか、その気づきを友達に言ったら、それをそれこそ質問すればよかったのに、いい質問になったのに、と。そうそうなんだよねえ。ワタシのなかのカーテンは風に揺られよう、ゆられながら、いつしか飛ばされ、いいやそうじゃない、とばそう。
by soratohana
| 2009-06-29 03:14
| 東京つれづれ☆観たり聴いたり
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